「40代からでも転職してよかった!」と人生を再スタートさせたいオヤジのためのリアルなブログ

40代半ばで転職を決意し挫折した男が、もう一度這い上がれるのか。中年男が転職に失敗しないための戦略。ブラック企業入社リアル体験。

熊本地震で気づいた家族の大切さと転職活動再開

 地震の翌日、妻とご両親が息子を車に乗せ福岡の家に来ました。熊本から福岡までは普段は1時間半もあれば移動できますが、高速道路も機能せずこの日は移動するのも大変だったそうです。

 

 息子はまだ生まれて1ヶ月で何もわからなかったでしょうが、妻は今回の地震はかなりの揺れで、家が崩壊するかと思ったそうです。事実同じ町内では、1階部分が押しつぶされたマンション、全壊、半壊の家屋もありました。移住を決め移り住んだ矢先に大きな震災に見舞われましたが、家族が全員無事だったことが不幸中の幸いだったとあらためて思いました。たしかにこの時点でオヤジは格好の悪い情けないオヤジであったかもしれませんが、家族が無事でそばにいてくれることに感謝しかありませんでした。

 

 さて2度目の転職活動ですが、地震の翌週から面接を通過した会社から、ほぼ毎日のように面接がありました。

 

 面接1社目の会社T社は不採用でした。ここは面接の際「もし当社で働くとしたら普通コースか激流コースを選べますがどちらが希望ですか?」と聞かれました。激流の内容を聞くと、無理をしてでも幹部候補に育つまで寸暇を惜しんで徹底的にトレーニングでたたき上げるバリバリの体育会系の企業のようでした。こういう会社とはどう考えても無理だと思いましたので、どうか落ちますようにと祈ったら落ちました。

 

 2社目は面接後に内定をもらいました。しかし、社内に活気がないのと、営業は夜20時半に事務所に戻りそこから事務処理して終業とのことで、車がないと通勤困難なところでもあったため、下手したら毎日22時前後になるなと思いお断りしたのでした。

 

 そしてこの週3社目のJ社の面接の日が訪れました。