「40代からでも転職してよかった!」と人生を再スタートさせたいオヤジのためのリアルなブログ

40代半ばで転職を決意し挫折した男が、もう一度這い上がれるのか。中年男が転職に失敗しないための戦略。ブラック企業入社リアル体験。

転職フェアでの出会い

 転職先の決定も越年覚悟していたある日のこと。電車に乗っていたら、大阪市が主催する転職イベントの広告が飛び込んできました。その名も「転職万博!」。規模の大きくないイベントのようでしたが、何か発見があるかもしれないし、とりあえず行ってみることにしました。

 

 当日はあまり自分に馴染みのない業界ばかりでしたが、その中でU社という前職のG社と競合他社であった会社がブースを出しておりました。

 

 U社のブースにて一通り説明を聞いたあと、実は自分は2か月前までG社に勤めていましたと言ったところ、「へえ!G社さんにいたの!」と驚いた様子で「一回うちの面接受けてみる?」となりました。そして、後日面接に行くことになりました。

 

 このころはすでに思い通りにいっていなかったせいか、業界のしがらみなど気に掛けることはせず、チャンスがあればどんなところでも話を聞こうと思っておりました。

 

 1次面接では、同じ業界であったため話はスムーズに進行。今までG社で経験したことを活かして、G社の強みだった部分をU社で新たに発揮したいとアピールしました。また九州に移住するために転職を決意したことを話すと、U社には九州営業所があり、現在所長一人の営業体制のため、ちょうど人員を増やしたいとのことでした。

 

 こうして、双方の希望が合致した形で話はとんとん拍子に進み、同じ週に社長面接をしてもらえることになりました。向こうも新年度までに新しく人材を確保したかったのか、年内に事を進めようとしてたのか展開がスピーディーでした。

 

 そして社長面接の日を迎えました。