「40代からでも転職してよかった!」と人生を再スタートさせたいオヤジのためのリアルなブログ

40代半ばで転職を決意し挫折した男が、もう一度這い上がれるのか。中年男が転職に失敗しないための戦略。ブラック企業入社リアル体験。

失業手当は3ヶ月後、アルバイトで食いつなぐ

 ここで一旦、面接エピソードは休憩し、退職してから2ヶ月の間どうやって食いつないでいたかを振り返ります。

 

 退職後すぐにハローワークで失業保険の給付のための説明会に参加しました。そこで私の場合は自己都合退職のため、待機期間1週間を経て3ヶ月後に失業手当が給付されるとのことでした。このことに関しても全く予備知識もなかった私は、これはやばいぞとなりました。

 

 退職金は支給されておりましたが、今回の福岡移住の資金に充てなければならず、日々の生活費のため収入を得なければなりませんでした。そこで叔父に相談したところ、叔父の勤務先の物流センターは繁忙期の年末までアルバイトを募集していると聞き、年内は食い繋ぐためにそこでお世話になることにしました。時給は840円で9時~19時までの勤務で一日7千円ちょっとでした。

 

 時給は最低賃金で内容は肉体労働。年末に向けて物流センターは荷物の受け入れで大忙しです。一日を終え家に帰り着くと、ひと風呂浴びてのビールが最高にうまく、ある意味充実した日々を送っていました。

 

 失業したばかりの身で、本来ならば、転職活動を主体にした生活を送らなければいけませんでした。実は妻からは生活費を援助するから、転職活動に集中してほしいと言われていました。にもかかわらず、こんなことをしていたために度々訪れた面接の機会に準備不足が露呈し、その結果失敗してしまったのです。