「40代からでも転職してよかった!」と人生を再スタートさせたいオヤジのためのリアルなブログ

40代半ばで転職を決意し挫折した男が、もう一度這い上がれるのか。中年男が転職に失敗しないための戦略。ブラック企業入社リアル体験。

求人応募したことを他社に漏らされる

 4社目に応募したのは、前職の得意先であった福岡のM社でした。

 

 M社は私のいたG社とは販売商品は異なりますが、自社で商品開発も手掛けており、メーカー出身の自分に合っている、自分が入ることで、これまで培ったものづくりの経験を活かせるのではないかと考えました。M社のHPで中途採用の求人が出ていることを確認し応募しました。しかし、3週間以上経っても何の音沙汰もありませんでした。

 

 そんなある日のこと、福岡のF社で働く友達のFさんから電話がありました。「マッサン、この間M社へ訪問したときに(Fさんも同業種のため、M社はお得意先)マッサンがM社の面接受けると聞いたけど、本当?それでどうなったん?」とのこと。

 

 私はかなり驚いた。面接どころか応募してから、私には何の連絡がないにもかかわらずなぜ故にFさんがこのことを知っているのか?会社に応募した事実を他社へ漏えいしていいのか?M社に対し不信感が生まれました。

 

 それから数日後、M社から面接に来てくれと電話がありました。遠方から何度も呼べないので、いきなり社長面接を行うことになりました。正直M社に対して印象は悪くなっていたのですが、社長直々の面接ということで受けることにし、12月の頭に福岡へ向かったのでした。